変更履歴
- Rev. 0.6 : 2022年10月05日
- 新規作成 ( 詐欺サイトを報告して、安全ブラウジング(Google Safe Browsingの紹介)より)
- Rev. 0.7 : 2024年08月28日
- 「フィッシングメール、迷惑メールの報告」の項目を追加
「フィッシング詐欺の報告」のWebページ、
また「フィッシングメールの報告」のサイトを見つけましたので、
みなさんと共有したいと思います。
1 Googleの「フィッシング詐欺の報告」
本章の記事は、次の私の姉妹サイトの記事を元に再記述したものであることを
お断りしておきます。
詐欺サイトを報告して、安全ブラウジング(Google Safe Browsingの紹介)
1.1 Google Safe Browsing
このページで入力したURLのサイトがフィッシングサイトであることを、
Googleに報告するものです。
他のブラウザではわかりませんが、Google Chromeでは、
誰かがそのサイトを訪れた時、
そのサイトが危険である旨の表示を行うことにも利用されるのかと思います。
詐欺サイトが開かれていないと知ると、ヤツラは直ぐにドメイン名を変更してきます。
報告は無駄なように思えますが、
フィッシングサイトのURLを変更しなければならないという労力をどんどんかけさせ、
無駄な費用を発生させるという負担を与えてやらなければなりません。
(自前のサーバーではなく、ホスティングサービスを利用しているケースがほとんどです。)
こうして、少しでもヤツラの手を煩わせて、
懲らしめなければなりません!
1.2 Thunderbirdから「Google Safe Browsing」のページを直接開く
Google Safe Browsingの
「フィッシング詐欺の報告」のページは、
メールソフト”Thunderbird”からも簡単に開けます。
メールを開き、リンクにマウスカーソルを置いて右クリック。
下図に示すようなコンテキストメニューが表示されます。
「偽装サイトのURLを報告(O)」を選択します。
そうすると、Google Safe Browsingの
「フィッシング詐欺の報告」のページが開きます。
2 フィッシングメール、迷惑メールの報告
2.1 フィッシングメールの報告
フィッシングメールを受信した時は、上に示すサイトで報告しましょう。
フィッシングメールの内容に基づいて、協議会WebサイトやX(旧Twitter)など、
さらには行政機関や報道機関などで広く「注意喚起」が行われるようになります。
フィッシングメール発信元が国内であれば、
サイト閉鎖に向けての調整が行われるそうです。
残念ながら、フィッシングメールの発信元はチウゴクをはじめとする
海外である場合が多いです。
下に、レンタルサーバー/メールサーバーでの迷惑メール振り分けで、
フィッシングメールを報告する例を示します。
2.2 特定電子メール法違反の迷惑メール
こちらのサイトでは、下に示すようなメールを報告する方法が示されています。
・ 送信の同意をした覚えのない広告宣伝メール、SMS
・ 送信者などの情報がない表示義務違反の広告宣伝メール、SMS
・ 送信元のアドレスを偽って送られた広告宣伝メール、SMS
など。
いわゆる「
特定電子メール法」に違反した、
オプトイン違反、表示義務違反、なりすましメールを報告するものです。
フィッシングメールには対応していないようですので、注意された方が良いでしょう。
ですが、特定電子メール法違反メールについては
下に示すようにWebページで言っているので、
報告することで迷惑メールが来ないようそれなりの効果がありそうです。
総務大臣及び消費者庁長官による違反送信者への措置、
電気通信事業者による送信防止対策に活用させていただきます。
以上
本文中の記述に、
誤字や脱字、誤った内容の記述など見つかりましたら、
下に示すフォームでご連絡いただければ幸いです。