【Windows 11】非対応PCにWindows 25H2をインストールする(備忘録)

はじめに

今(2026/01/20)すぐに、Windows 24H2から25H2にアップデートするつもりはないので、
アップデート時にあわてないよう今わかっていることのメモだけを残しておきます。

ですので、各方法の詳細流れは示していませんので、
本記事の内容を適用される場合には、
非対応PCにWindows 25Hをインストール」などと検索の上、
他のページもご覧いただければと思います。

1 24H2から25H2にアップデート

1.1 前提条件

既に24H2になっていれば、この方法がもっとも簡単です。
事実、対応PCでは知らない間に、
通常のWindows Update24H2から25H2へバージョンアップされていました。

最新版24H225H2はコア構造がかなり近いようで、
Microsoftが配布している「 イネーブルメントパッケージ(Enablement Package KB(EKB))」
を適用するだけで簡単に25H2にアップデートできます。

イネーブルメントパッケージを使用するには、24H2にアップデートしておく必要があります。
2025年8月に配布された「KB5064081(26100.5074)」以上が、適用されていなければなりません。

1.2 イネーブルメントパッケージの入手

イネーブルメントパッケージ「 KB5054156(Windows11.0-KB5054156-x64.msu)」は、
下に示すアイコンをクリックすると入手できます
(“25H2イネーブルメントパッケージをインストールするには?”でご確認ください)。

ダウンロードした「Windows11.0-KB5054156-x64.~.msu」をダブルクリックすると、
Windows Updateスタンドアロンインストーラー」が起動しますので、
はい」をクリックしてインストールします。

KB5054156」のインストール後「再起動」ボタンをクリックすると、
パソコンが再起動して25H2にアップデートされます。 

2 Windows 11 25H2のディスクイメージ(ISO)ファイルから

Microsoftから25H2のディスクイメージ(ISOファイル)を入手して、丸ごとインストール
すれば、24H2以前のバージョンであっても25H2にバージョンアップすることが可能です。

インストールする方法として、下に示すような方法があります。

① コマンドプロンプトから“setup /product server
4DDiG Partition ManagerFlyoobeRufusなどのツールを使う
③ レジストリを編集する

まず、どの方法であっても必要なWindows 11 25H2のディスクイメージ入手からです。

Windows 11 25H2ディスクイメージは、次のサイトからダウンロードすることができます。

Windows 11のダウンロード

2.1 コマンドプロンプトから“setup /product server”

ISOファイルをマウント(コマンド例は、Eドライブにマウント)し、
コマンドプロンプトから次のコマンドから実行します。

このコマンドを実行すると、
ハードウェアチェック(TPMやCPU)がスキップされインストールが進みます。

2.2 4DDiG Partition Manager、Flyoobe、Rufusなどのツールを使う

4DDiG Partition ManagerFlyoobeRufusなどのツールを使えば、
Windows 11 25H2をインストールすることができます。

4DDiG Partition ManagerRufusは、他の目的でも使用できますので、
25H2インストールに利用しなくとも、知っていて無駄になることはありません。

2.2.1 4DDiG Partition Manager

4DDiG Partition Managerを利用すれば、
非対応PCでもWindows 11 25H2をインストールですることができます。
専門知識がなくてもスムーズに操作できます。

有料ですが、3日間無料体験することができます。
無料体験終了後は、自動的に月額プランに更新されます。
継続を希望しない場合は、体験開始から2日以内にサポートまで連絡すれば、
更新をキャンセルすることができます。

2.2.2 Flyoobe

Flyoobeというツールは、 Windows 11のOOBE(Out Of Box Experience)を カスタマイズして、
非対応PCでもインストールを可能にしてくれるツールです。

以前のFlyby11を改良したもので、
Windows 11 25H2のクリーンインストールにも対応しています。
特に、Windows11 25H2非対応PCのクリーンインストールを試したい人にはおすすめの方法です。

2.2.3 Rufus

Rufusには システム要件を自動で回避する機能が搭載されており、
非対応PCでも起動できるインストールメディアを簡単に作成できます。

Rufusの公式サイトから最新版をダウンロードし、ポータブル版を実行します。
次に、8GB以上のUSBメモリをPCに接続してRufusで認識させます。

そして、

1. 「選択」ボタンからWindows 11 25H2のISOファイルを指定します。
2. パーティション構成で「GPT」、ターゲットシステムで「UEFI」を選びます。
3. 「スタート」をクリックすると、USBメディアの作成が始まります。

途中で表示されるダイアログで、
4GB以上のRAM、セキュアブートおよびTPM 2.0の要件を削除」にチェックが入っている
ことを確認して「OK」をクリックします。

あとは指示に従って進めるだけで、非対応PCでも起動できるインストールUSBが完成します

ちなみにRufusは、Linuxなどのインストールメディア作成にもりよすることができます。

2.3 レジストリを編集する

レジストリを編集してTPMやCPUチェックを回避するもあります。
先の2.1節2.2節で示した方法で 充分安全に25H2をインストールできるのですが、
こういう方法があることを知っていれば、後々何かの役に立つのではと思い敢えてあげました。

インストール中に「Shift + F10」でコマンドプロンプトを開いて、
regedit”レジストリエディタを起動、あるいは“reg commands”コマンドで、
レジストリに“BypassTPMCheck”等の値を書き込むことで制限を回避することができます。

下に示すパスに、“LabConfig”というキーを新しく作成します。

そのキーに、下に示すDWORDの項目を追加して、それぞれの値を「1」に設定します。

BypassTPMCheck
BypassSecureBootCheck
BypassRAMCheck
BypassCPUCheck

レジストリコマンドについては、興味がわく題材ですが本記事では割愛します。

以上

本記事の元となっているWordで作成したPDFを
ページ最後に貼り付けました。
少しでも役に立てていただければ、うれしく思います。

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