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- Rev. 0.7 : 2026年11月05日
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1 フリーズした時、なぜ電源ボタン長押しの強制終了は良くないのか?
Windowsがフリーズした時に電源ボタンの長押しによる強制終了は、
正常な終了処理が行われずに電力を突然遮断するため、
下に示すようなデータ消失やシステム破損のリスクがあります。
・ データの消失
保存していない作成中のファイルやデータは、すべて消えてしまいます。
・ システムファイルへのダメージ
Windowsがバックグラウンドでファイルを書き込んでいる最中に電源が切れると、
システムファイルが壊れて次回からWindowsが起動しなくなることがあります。
・ ストレージ(SSD/HDD)への負担
突然の通電停止は、ストレージの寿命短縮や故障の原因になることがあります。
2 電源ボタン長押しの前に試すべき方法
何も操作を受け付けない最悪の状況でなければ、以下に示す順序で試すのが安全です。
① 少し待つ
② ショートカットキーで復帰を試す
③ グラフィックドライバーを再起動
④ 通常のシャットダウン・再起動を試す
2.1 少し待つ
裏側で重い処理やWindowsの更新が走っているだけで、数分待つと復帰することがあります。
2.2 ショートカットキーで復帰を試す
キーボードやマウスが生きていることは、[Shift]キー5回連打で、
図2.2-1に示すようなダイアログが表示されることで確認できます。
2.2.1 [Ctrl + Alt + Delete]キーの同時押し
[Ctrl + Alt + Delete]キーを同時に押し、図2.2-2に示すような画面が表示されたら
「タスクマネージャー」を選択します。
応答していないアプリを選んで「タスクの終了」をします。
2.2.2 [Ctrl + Shift + Esc]の同時押し
[Ctrl + Shift + Esc]キーを同時に押すことでも、
「タスクマネージャー」を開くことができます。
固まっているアプリを「タスクの終了」で強制終了します。
2.3 グラフィックドライバーを再起動
[Windowsキー + Ctrl + Shift + B]を同時に押すと、
画面が数回点滅して映像出力がリフレッシュされ、画面フリーズが直ることがあります。
2.4 通常のシャットダウン・再起動を試す
[Ctrl + Alt + Delete]を押した画面の右下にある電源マークから、[再起動]や[シャットダウン]を
選べるか試します。
3 高速スタートアップを無効にする
フリーズが発生したので、2章で示した方法での回復後のシャットダウンした。
その後の起動で再度フリーズが発生することがあります。
そういう時には、高速スタートアップを無効にすると症状が解消することがあります。
3.1 高速スタートアップとは?
高速スタートアップとは、シャットダウン後の次回起動を速くするために、
Windowsの状態の一部を保存する機能です。
Windows 11では、通常この機能が有効になっています。
PCの起動を早くできる便利な機能ですが、環境によっては、シャットダウン後の起動時に
一部の機器やドライバーが正常に読み込まれないなど、不具合の原因になる場合があります。
PCの調子が悪いときに、高速スタートアップを無効にすると、症状が改善することがあります。
3.2 高速スタートアップ無効を試すべき時
以下に示すような症状がある場合は、
高速スタートアップを無効にして確認してみると良いでしょう。
・ シャットダウン後に起動すると不具合が出る
・ 再起動すると正常になる
・ USB機器が認識されないことがある
・ キーボードやマウスが反応しないことがある
「再起動」と「シャットダウン」は違います。
高速スタートアップは、基本的にシャットダウン後の次回起動に関係する機能です。
そのため、
「再起動したら直った」
という場合でも、
「シャットダウン → 電源オン」
では、症状が再発することがあります。
シャットダウン後の起動で不具合が出る場合は、高速スタートアップ無効を試すと良いのかもしれません。
3.3 高速スタートアップを無効にする
Windows 11で高速スタートアップを無効にするには、コントロールパネルを開き、
電源オプションから設定を解除します。
具体的な操作手順は、以下に示すようになります。
1. 「スタート」ボタンをクリックし、すべてのアプリから「Windows ツール」を開く。
または、検索ボックスに「コントロール パネル」と入力して開く。
2. 「コントロール パネル」で、
「ハードウェアとサウンド」(または「システムとセキュリティ」)をクリックする。
3. 「電源オプション」をクリックする。
4. 画面の左側にある「電源ボタンの動作を選択」をクリックする(図3.3-1参照)。
5. 画面上部にある「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックして
管理者権限を有効にする(図3.3-2参照)。
6. 画面下部の「シャットダウン設定」にある
「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す(図3.3-3参照)。
7. 「変更の保存」ボタンをクリックする。
もし
「一時的に完全シャットダウンしたい」という場合は、
Shiftキーを押しながら「シャットダウン」をクリックする
ことでも代用することができます。
4 偽のセキュリティ警告画面がでたら
「偽のセキュリティ警告画面」は、インターネットを閲覧中に突然表示されます(図4-1参照)。
ディスプレイいっぱいに示されてしまい、マウス操作で閉じことができなくなってしまいます。
‘A’~’Z’のキーやスペースバーを叩いても、なにも変化が起こりません。
一見、PCがフリーズしたかと思ってしまいますが、実際にはいくつかのキー押下が可能です。
それらのキーを使って、画面のロック状態を脱出することができます。
「偽のセキュリティ警告画面」の画面ロック状態脱出方法については、下に示すページをご覧ください。
【Windows】閉じられない、偽セキュリティ警告画面の閉じ方
以上
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