ドメイン名などをどのように決めたら良いのか?

ドメインを取得する際、
ドメイン名などをどうしたら良いのか下にまとめてみました。
ご参考にしていただければと思います。

ドメイン名については、
こちら↓のサイトも参考になるので、ご覧になって見てください。
ソーシャルとSEOを意識してサイト名を付ける7つのポイント 第4回

ドメイン名が取得できたら、
サーバーの設置と、そのサーバーとドメイン名を紐付けしなければなりません。

それらについて纏めた、次のサイトも併せてご覧になっていただければと思います。
ドメイン取得とレンタルサーバー契約について

費用とドメイン取得業者

ドメイン取得業者と、ドメイン登録料の目安は、
次のサイト↓をご覧ください。

⇒ 独自ドメイン取得会社の料金・サービス比較

不定期にキャンペーンをやっています。

その時期にドメイン登録をすれば、
もっと安くすむこともあります。

トップレベル・ドメイン

迷惑メール業者がよく使うような
ドップレベルドメインは避けた方が良いでしょう。

迷惑メール・フィルタリングで、
ドメイン拒否を設定されてしまったら
あなたのメールは受信を拒否されてしまいます。

利用料金の安いトップレベルドメインのドメインは、
迷惑メール送信の悪徳業者に使われている場合が多いので、
いろいろ調べてみるなど、ちょっと考えた方が良いのかもしれません。。

ですが、彼らが好む一定の傾向がありますから、
よほど特殊なものでなければ
あまり気にすることがないのかもしれません。

ここで、具体的なドメイン名を挙げられなくて申し訳ありません。
2015年頃には、"xyz"とかいうのが多かったと思います。

# メルマガを配信していた頃は、実感できていたのですが、
# 2022年現在、その傾向はわかりません。
# まー、C国発の迷惑メールが多いのは、わかっているのですが。。。
# いわゆる".cn"っていうことです。

日本語ドメイン

日本.jp」のように日本語表記のドメインです。

一時期SEOにいいドメインとしてよく取得されましたが、
運営上でデメリットも多く
メインサイトで使うのは避けたほうが無難です。

アルファベット(ラテン語)を
ピュニコード(Punycode)で日本語に変換表示しているので、
例えば「日本.jp」は「xn--wgv71a.jp」というドメイン名になってしまいます。

メールのドメインには日本語表記は使えませんから、
example@xn--wgv71a.jp」のような
わけのわからないメールアドレスになってしまいます。

利用する媒体によっては
ピュニコードドメインで伝えざるを得ないことがあります。

わけのわからない文字列のドメイン名ですから
迷惑メールと間違われることもあるでしょう。

運用が面倒ですから、
はじめてドメインを取得する場合は避けた方が
良いでしょう。

レンタルサーバー

ドメイン名を取得しただけで、
全世界からあなたのドメインにアクセスされる
わけではありません。

DNSサーバーに取得したドメイン名を登録してはじめて
全世界からのアクセスが可能になるのです。

ドメイン取得と同時にレンタルサーバーを借りる場合、
レンタルサーバー会社がドメイン取得サービスもやっているなら、
レンタルサーバ会社からドメインを取得するのが
次の面で断然有利です。

  • 単独で取得する場合より、費用が安くなることが多い
  • DNS設定をレンタルサーバー会社にやってもらえる

中古ドメイン

通常ドメインは、取得したあとに毎年など決まった期間で
料金を支払って維持します。

契約期間の終わりの更新料を支払わなければ、
そのドメイン使用の権利は失効してしまいます。

失効しても、
そのドメイン名自体はそのまま存在し続けています
(失効しているのでアクセスはできません)。

そこで、その失効したドメインを
別の人が代わりに使うことができます。

新規で取得するドメインではないため、
中古ドメインと呼ばれます。

中古ドメインの前の所有者が保持していた評価や被リンクを
そのまま受け継ぐことができます。

良質な中古ドメインは、
ページランクの高いサイトからの被リンクを多く持っています。

それ故、良質な中古ドメインほど価格は高額になります。

ドメイン名

いざかっこいい&かわいらしいドメイン名を
決めようと思って、ひねりに捻って考えたドメイン名。

ドメイン名検索で検索してみたら・・・登録済みだった
なんてこと良くあります。

自分が取得しようと思ったドメイン名が
既に使われていたときにどうすればいいでしょうか?

次のことを試してみてください。

  • 1) トップレベルドメインを変えてみる
  • 2)「-」をつけてみる
  • 3) キーワードを増やしてみる
  • 4) 数字をつけてみる
  • 5) 日本語ドメインも考えてみる

1) トップレベルドメインを変えてみる

.com」や「.jp」では取得できないのであれば
.tokyo」や「.company」などと。

トップレベルドメインを変えて取得する方法もあります。

ここ数年で、トップレベルドメインの数は大きく増えています。

.tokyo」や「.yokohama」のように、地域ドメインも登場しています。

このようにトップレベルドメインの数は多いため、
例え人気の単一キーワードであっても
取得できる可能性が出てきます。

2) 「-」をつけてみる

キーワードの間に「-」を入れてみる方法です。

例えば「youtube.com」だったら
you-tube.com」にしてみる感じです。

3) キーワードを増やしてみる

関連したキーワードを追加する方法です。

domainじゃ無理だ・・・じゃあ他にキーワードを探してみよう・・・」
「ドメインを勉強してもらうサイトだから「study」とかどうだろう?」
「さらにカンタンなイメージをつけたいから「easy」もつけてみよう」

こんな感じでキーワードを増やして2つを「-」で結べば、
たくさんのドメイン候補が作れます。

4) 数字をつけてみる

キーワードを増やしたくない場合などは、
末尾に「1」というように数字をつけてみたりします。

5) 日本語ドメインも検討してみる

日本語ドメインも登場から5年以上がたち、
前よりも利用してるホームページが増えた印象があります。

以前は、日本語ドメインに対応していないため
ピュニコード表記になってしまうサービスも多かったのですが、
年々、日本語ドメインへの対応は進んでいると思います。

ローマ字でのドメイン取得をあきらめ、
日本語ドメインで検討してみるのもありなのかもしれません。

ただし、メールアドレスのドメイン名だけは
ピュニコード表記になってしまいます。

アフィリエイトに
ドメインのメールアドレスを使うことを考えると
良い選択とは思えません。

以上