ネットビジネスのためのGoogleスプレッドシート

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1. 概要

Googleスプレッドシートは、

「なんとなーくエクセルの代わりになるよねー」

くらいにしか思っていない人は、確実に損しています。

なぜなら、

(1) Google Analytics

をはじめ、
下に示すようなネットビジネスにとっても有用なツールを
使う機会を逃しているのですから。

(2) Analytics Canvas
グラフとか含めたレポートを自動生成してくれる
Gアナリティクス連携型スプレッドシートアドオン。

(3) SimilarWeb
競合分析ツールの真打ち「SimilarWeb」の公式アドオンです。
サイトのアクセス数や検索キーワードなどを知ることができます。

(4) SpreadsheetBooster
各種のSNS系データを取得する関数を色々実装してくれる
アドオン。




本記事では、

他にも仕事に役立ちそうなアドオンを今あげたものを含めて計8つ、
そしてデータ入力や編集をスムーズに行うための裏技をいくつか紹介します。


2 アドオンまとめ

2.1 スプレッドシートのアドオン

(1)本レポートで紹介するスプレッドシートのアドオン一覧

本記事で紹介するスプレッドシートのアドオンを表2-1に整理しました。

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(2)アドオンのインストール

スプレッドシートのアドオンは、
アドオンアドオンを取得…」からインストールします。

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検索のテキストボックスに取得する「アドオン」の名前を入力し、検索します。

検索テキストボックスの下にヒットするアドオンが表示されるので、
その中から該当するアドオンを選択します。

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2.2 Googleアナリティクス公式アドオン

もはや説明の必要は無いでしょう。
完全無料で、Google Analyticsのレポートを、一切の機能制限なく!
スプレッドシート上で生成と管理ができます。

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※ クリックすれば、図が拡大します。

使用例については、拙著の次の無料レポートを参照ください。

【初心者のためのアナリティクス】
サイト訪問者が、どんなきっかけで来たのか、
どこから来たのか、どの記事に興味をもったのかが解析できる、
Googleアナリティクスの使い方をお伝えします。

第4章 レポートデータを手で写す必要なんてない!

【初心者のためのアナリティクス】 サイト訪問者が、どんなきっかけで来たのか、どこから来たのか、どの記事に興味をもったのかが解析できる、Googleアナリティクスの使い方をお伝えします。




2.3 Analytics Canvas

(1)概要

機能的にはGoogle Analytics公式アドオンがナンバーワンです。
それはわかっています!

でももうちょっと

「素敵な感じにレポートをまとめてくれないかなぁ!」

と思うことがありませんか。

そんな望みを叶えてくれるツールが!

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※ クリックすれば、図が拡大します。

ズバリ「いい感じにグラフとか含めたレポートを自動生成してくれる
Googleアナリティクス連携型スプレッドシートアドオン」がこれです。

アドオン連携後、
ログイン中のGoogleアナリティクスのアカウントを選択して
GO!」をクリックすると、
もういきなりここ1ヶ月のデータを上手いことグラフにしてくれます。

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※ クリックすれば、図が拡大します。

グラフの種類ももろもろ揃っていて、

過去12ヶ月の訪問者グラフ、
流入数TOP10の流入元別訪問時間×PV/UUのバブルチャート、
人気記事を対象にした滞在時間との相関グラフに、
各種ユーザー分析

などなど。

もうなんか、会議用の概要資料ならこれで全然OK!ってレベルです。

おっそろしいことにこのアドオンも、完全に無料で全機能を使い倒せます。


(2)使い方

大雑把に使い方を示します。
細かい使い方については、機会があれば説明したいと思います。

ⅰ) 前以ってGoogle Analyticsにログイン、
アカウントを選択しておく必要があります。


ⅱ) スプレッドシートを開き、
アドオンAnalytics CanvasShow Sidebar」を選択します。

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※ クリックすれば、図が拡大します。


ⅲ) スプレッドシート右側に下図のようなサイドバーが表示されるので、
CREATE QUERY」をクリックします。

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ⅳ) 最初にデータを格納する開始セル位置を尋ねられますので、
開始セル位置を指定します。

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※ クリックすれば、図が拡大します。


ⅴ) 下図に示す「Create New Query」のシートが開きます。

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※ クリックすれば、図が拡大します。


ⅵ) ビューを選択します。

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※ クリックすれば、図が拡大します。


ⅶ) 次の項目を設定します。

・メトリクス
・ディメンション
・ソート
・セグメント
・フィルター
・最大件数

そして、「SAVE AND RUN」をクリックします。

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※ クリックすれば、図が拡大します。


ⅷ) 下図のようにAnalyticsデータが取得されます。

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※ クリックすれば、図が拡大します。



2.4 SimilarWeb公式のスプレッドシートアドオン

(1)概要

競合分析ツールの真打ち「SimilarWeb」の公式アドオン登場です。

https://www.similar-web.jp/

これまた説明の必要が無いくらい有名で便利なツールですが、
これがスプレッドシートと連携するとかなりヤバイ感じに使い倒すことが可能になります。

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※ クリックすれば、図が拡大します。


(2)Similar Web API Keyの取得

アドオンのヒモ付けを行ったら、まずはAPI Keyを要求されるので、
Similar Webのサインアップ画面からサインアップします。

https://developer.similarweb.com/signup

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ログインしたらユーザーアカウントオーバービュー画面に移動して
API Key」を拾います。

https://developer.similarweb.com/

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(3)使い方

ⅰ) 「アドオン-SimilarWeb for Sheets-Open」で開始します。
利用初回のみ、SimilarWeb API Keyの入力が要求されます。

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ⅱ) どっかしら適当なセル(オススメはA2)に
検証対象としたいサイトのURLを入力し、
各種APIから必要なものにチェックを入れて「Fetch data」するだけです。

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それだけで一瞬にして競合サイトリストを作成し、
さらに競合サイトのVisit、検索流入、ソーシャル流入、PPC経由流入などの
概要情報を登録したサイトリスト分自動生成してくれます。



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無料アカウントだと月間100リクエストくらいしかできない制限がありますが、
それでもものすごく便利です。

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2.5 各種SNS系データをシート上で自動取得!

(1) 概要

名前だけ見ると
「スプレッドシートの処理を高速化するの?」と勘違いしてしまいそうですが、
その中身は
”各種のSNS系データを取得する関数を色々実装してくれるアドオン”です。

http://www.spreadsheetbooster.com/

分かりやすく例えを出すと…

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有料版(10アカウントまで9ドル/月)を使えば、
VisitやPVなどのデータも連携できるし、
もっと詳細なユーザーデータもとれるらしいんですが、無料版でも十分強力。

http://www.spreadsheetbooster.com/#pricing

上の例で言えばURLの部分を
「=Booster(getShares,A2,Twitter)」とかに変えてあげれば、
別セルに書いてあるURLを参照しながら値を算出してくれるので、

とにかく一気にライバル比較を一覧化したり、
自前メディアの各記事シェア数カウントなんかをやるとき、
まさに無敵のツールになってくれます。


(2)使い方

ⅰ) 「アドオンSpreadsheetBoosterStart」を選択します。

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ⅱ) スプレッドシート右側に、下図に示すダイアログが表示されます。
その中から、取得したいデータのAPIを選択します。

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ⅲ) 追加表示されるオプション・パラメータを入力します。
カーソルを、データ入力したセルに持っていき、
Insert Boosterinto selected cell」をクリックします。

そうすると、選択したセルに、選んだ関数の実行結果が入力されます。

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2.6 AWSの通信容量に応じた大体の料金を算出してくれる和製アドオン

AWS』とは、Amazon Web Services(アマゾンウェブサービス‎)の略称で、
Amazon.com社が行っているサービスの名称になります。

皆さんが本などを購入しているあの「アマゾン」が提供しています。

インフラ系のクラウドサービスを提供していて、
AWSは2006年3月から始まり、すでに8年も立っています。
実はかなり長いサービスです!!

急激に成長しているサービスで、アメリカでは政府機関が使っているほど高い
セキュリティを保っています。

JAWS Festa Tohoku 2014」というイベントのLTで
日本人エンジニアの照井さんという方が発表された嬉しいアドオン。

分かりやすく言うと、各条件に応じたAWSの料金見積もりを
自動算出する「オリジナル関数を使えるようにしてくれる」アドオンです。

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アドオンメニューから呼び出せるのは
チートシート的なマニュアル(英語)だけとなっているため
若干分かりにくいかもですが、
以下のような感じで呼び出しが可能です。

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参照元: http://blog.memolib.com/memo/1090



2.7 Gmailと連携してメールアドレスをシートにインポート&メールの一括送信が可能

Yet Another Mail Merge」というアドオンであれば、
Gmailと連携が可能です。

グループ毎のメールアドレスをシートにインポートし、
それらのリストに対して1日最大200通までメールを送信することができます。

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2.8 ガントチャートツールのダークホース!

WBSツールって色々あるので、
もう既に使い慣れたものがあるならそれでいいと思います。

が、ガントチャート管理をやりつつ各リソースの単価管理をやりつつ、
かつひっきりなしに人が増えたり減ったりするような場合、
「ツールの管理」ってやつそのものが面倒くさかったりしますよね。

このアドオンならとりあえず無料だし、共有もURL一本でOK。

シート単位でアクセス権限を管理できるのでさらっと作れるし、変更履歴も残せる。

UIが英語なんでちょっと敬遠されるのかもしれませんが、試してみる価値はあります。

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2.9 スプレッドシート上で使える電子印鑑アドオン

日本事務機器株式会社さんが作ってくれた
スプレッドシート専用電子印鑑押印機能追加アドオン」です。

印鑑データを登録しておくことで、
スプレッドシート上で押印できる機能を実装するアドオンです。

まずはWeb押印あたりでサクッと印鑑データを作成し、ダウンロードしておきます。

スプレッドシート上でアドオンを起動し、印鑑データをアップロードする。

するといつでも呼び出せる印鑑データとして保持してくれるので、
いまいちUIのよろしくないスプレッドシート上への画像アップを毎回やらずとも、
アドオンから2クリックで印鑑を押すことができます。

多分日本以外に需要ないはずなのに、
なぜかアドオン名と説明文が英語表記なのです。

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3 フォームを利用するとデータ入力がカンタン

スプレッドシートへのデータ入力はデータ分析の第一歩です。

データの入力は基本手動でタイプするしかありませんが、
フォームを利用すれば各欄、
各行ごとに簡単に入力できるので大騒ぎする必要もありません。

ヘッダと1行目から作成し始めましょう。

いったん最初のデータセットを入力すれば
追加の行はフォーラムのコマンドで作成できます。
カーソルをデータセットの左上のコーナーに持っていき
フォームボタンをクリックするだけです。

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表示されるダイアログボックスに情報を1行ずつ入力していきます。
フォームに入力していき、つど Enter を押します。
そうすると新しい行が新規入力した情報とともに作成されます



4 ショートカットキー

スプレッドシートのショートカットキーを整理してみました。

4.1 シート内でセルを移動させる時に便利なショートカットキー

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4.2 入力時に便利なショートカットキー

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4.3 共同編集時に便利なショートカットキー

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